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金沢工業大学大学院・知的創造システム専攻

企業インタビュー
創英国際特許法律事務所
[2005/10/27]

 廣田ゆかりさんは上智大学で法律を学んだ後,昨春,金沢工業大学大学院・知的創造システム専攻に第一期生として入学。その後,大手特許事務所の創英国際特許法律事務所へ事務職として入所し,10月からは商標担当の専門職として知財分野で活躍の場を広げている。実際に採用に関わり,同事務所で事務を統括する事務管理部 部長・長谷部浩明氏と廣田さんに話を聞いた。

「法律」と「商品の企画・開発」の接点にある,知的財産の分野


商標担当 廣田ゆかりさん
商標担当 廣田ゆかりさん
 大学では法律を学んでいたので,おぼろげに法律知識を活かした仕事に就こうと考えていたが,一方では新商品の企画や開発にも貢献できる業務に携わりたいという気持ちもあった。法律と,商品の企画・開発の双方が結びついた分野が,まさに知的財産の分野であった。
 大学院では,知的財産権について体系的に学ぶことができた。私は大学を卒業したばかりであったが,社会人大学院ということもあり,知財の実務経験者から起業家まで様々な職務経歴を持った院生との交流をはかることができた。知的財産権のみならず,IT,ビジネスに関する実践的な講義も充実していたため,この1年間で社会に対する視野は大きく広がったと実感している。
商品の企画・開発を,技術と法律の両面でサポートする,特許事務所


 大学院では知的財産権の基礎は身に付けたので,卒業後は実務を通じて応用知識を身に付けていきたいと考えていたが,以前より,商品の企画・開発を技術と法律の両面でサポートする特許事務所の仕事に対して,夢のあるイメージを持っていた。中でも創英国際特許法律事務所は,知識に対して前向きで自己研鑽している若いスタッフが数多く活躍していると聞き,入所を志望した。
特許事務所での主な職種とは?



 当所は,大きく,事務部門(事務職)と担当者部門(専門職)とに分かれる。事務部門は,国内事務担当,外国事務担当,総務担当,経理担当,図面作成担当,システム担当からなる事務職である。担当者部門は,特許担当者,意匠担当者,商標担当者からなる専門職である。以下,主な職種の業務内容を紹介する。

事務部門
(事務職)
国内事務担当 国内のお客様の代理人として,日本の特許庁に手続き・管理をする。(いわゆる内々)
また,外国のお客様の代理人として,日本の特許庁に手続き・管理を行う。(いわゆる外内)
外国事務担当 国内のお客様が海外の特許を取得する時の支援をする。
具体的には,海外の特許事務所と国内のお客様の間に入り,指示・管理・報告・問い合わせなどをおこなう。(いわゆる内外)
図面作成担当 特許,意匠に関する下図の作成やトレース図面を作成する。
担当者部門
(専門職)
特許担当 特許担当の弁理士,特許技術者。特許(実用新案)について,発明内容を理解し,明細書を作成する。また,拒絶理由通知への対応など,内容的・技術的に発明の権利化を図る。
意匠担当 意匠の出願内容である意匠図面,主に六面図や斜視図を作成する。また,拒絶理由通知への対応など,内容的・技術的に意匠の権利化を図る。
商標担当 商標調査において,類比判断を通して,登録可能性や使用可否の判断などを行う。商標出願においては,指定区分や指定商品等を特定し,出願書類を作成する。また,拒絶理由通知への対応など,内容的に商標の権利化を図る。

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