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| 問 |
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2級検定との比較では,1級のレベル感はどのようなものになるのか。 |
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答 |
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1級と2級の間には非常に大きな差がある。すでに2級に合格した人は,2級のイメージにとらわれず,新たな試験に挑むつもりで自己能力を研磨してほしい。加えて,2級が実務における問題の「発見」に重点を置くのに対して,1級は「解決」に重点が置かれる。
こうした問題設定の本質を意識して受検してほしい。 |
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| 問 |
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試験問題を検討する際に,検定委員会では特にどのような点に留意したのか。 |
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答 |
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問題策定に当たって,まず30例以上の事例およびそれに伴う問題を準備した。その後,各事例を詳細に検討して最終的に約20例を厳選した。問題選択のポイントは,(1)簡潔かつ適切に出題領域をカバーしていること,(2)いわゆる「引っかけ問題」のような試験テクニックに頼る問題ではないこと,(3)実務の現場に即した内容でかつ担当者として必須の能力を測定する問題であること,である。このような基準に基づいて,精査を進めてきた。 |
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| 問 |
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試験問題はすべて実際に起こった事例に基づいているのか。 |
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答 |
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その通りである。当然,問題の背景や条件など詳細部分は変更しているが,エッセンスとなる論点を残すことには十分配慮している。事例の収集にあたっては,知財業務において典型的な事例から最近のトピックス的な事例までをカバーしている。
事例の種類は当然ながら今後も増えると予測する。その意味では,受検者は1級検定を通じて知財実務の最前線に触れることができる。 |
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| 問 |
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受検に際して気をつけるべき点,対策としては,どのようなものがあるか。 |
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答 |
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1級検定は「専門的」ということから出題範囲を狭く感じるかもしれないが,各項目で問う内容はとても深い。そのため,実際の出題範囲は非常に広い。加えて,各分野で高レベルな実務能力が要求されることから,暗記など「一夜漬け」の学習では対応できない。
さらに1級認定を目指すならば,各分野の能力をバランスよく発揮して得点を積み上げなければならない。手強いが,言い換えれば「骨のある」試験である。
個人的には,解答時間を慎重に配分して効率よく解答することが非常に重要だと考える。時間を有効に利用しない限り,余裕を持って全問を解くことは厳しいと思う。
試験対策としては,今一度自分の実務能力を出題範囲に照らし合わせて点検して,受検に臨むことが有効である。各分野の実務的な要点を確認するためには,公認セミナーなどの利用も1手段である。 |
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| 問 |
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1級検定の意義はどのようなものか。 |
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答 |
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「実務」と一言で表現しても,その内容や解決方法,考え方は企業によって大きく異なる。1級,2級を問わず知的財産検定の受検を通じて,自己の能力と各分野で標準的に必要とされる能力との距離感を,客観的に測定し,認識することに意義があると思う。社内あるいは部署内の基準だけでは,「フェアに判定された能力か」あるいは「どこにおいても通用する能力か」を判断することは難しい。
1級についていえば,高度でかつ総合的な実務能力を持った人が級の認定を受けることができる。これは,第3者に対して自己能力と専門性を示す際に非常に有効である。 |